ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が10日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)にリモートで生出演。出資するインターステラテクノロジスが観測ロケットの打ち上げを5月2日~6日に予定していたが、打ち上げ場のある北海道大樹町からの延期要請で断念したことについて言及した。
堀江氏は「『見に来ないでって言ってるのに見に来ちゃう人もいるかもしれないのでやめてくれ』って言われたんですよ」と説明。「みんな簡単に延期できると思ってるんだけど、関係者の方々と何カ月もかけて5月2日~6日に打ち上げることを了承してもらって、このピンポイントでしか打ち上げられないのに」とぼやいた。
そして、「クレームが20件、町に入ったらしいんですけど、それで町長がビビっちゃって、『申し訳ないけど延期してくれ』って。『延期したら億単位の損失出ますけど、それをやれってことですか』」と堀江氏。「よくわからない理由で延期にさせられちゃったんで。次も、緊急事態宣言が6月、7月、8月まで延期されることになったら…。また中止してくれって言われると、会社存続の危機になっちゃう」と伝えた。
さらに、「全国の飲食店とか小売店さんとか、いろんな自粛している方々に言いたいんですけど、ルールを守っているんだったら、接待を伴わない飲食店とか規制業種じゃないので、夜8時までしっかり営業したほうがいいと思います。ソーシャルディスタンスを保って、感染症対策をしていれば、それは悪いことではないんですから」と意見。
「でもみんなビビっちゃって、大樹町長も同じですけど、みんな“自粛警察”の人から言われるのでビビっちゃって、自粛しなくてもいいことまで自粛しちゃっているっていう現状。それで会社がつぶれたり、もしかしたら首を吊ったりする人も出てくるかもしれない。そういうことになるのはおかしい」と主張した。