お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が7日、曜日MCを務めるABEMAのニュース番組『ABEMAPrime』(毎週月~金曜21:00~)に生出演。りんたろー。は、娯楽やスポーツの再開について、「“劇場でのお笑い”って一番最後になるんじゃないか」と話した。
番組では、5月6日から外出自粛が大幅に緩和され“生活防疫”へ移行した韓国の現状に注目し、日本がこれからどのようにコロナと向き合うべきなのかを議論した。
韓国では映画館や美術館などの施設、プロ野球・プロサッカーリーグ等、娯楽やスポーツにおいても徐々に活動を再開し始めていることについて、リモート出演した京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝之氏は「日本でも知識を持って、徹底してやればもうちょっと自由に行動できる。野球だって多分できるし、サッカーだってできないことはないと思う。テニスは絶対できるし、映画もできる」と持論を展開した。
りんたろー。は「客入れのこういう娯楽って、スポーツとか屋外でできるものから始まっていくのかなと思っていて、そう考えた時に、“お笑い”って一番最後じゃないかなって。一般的には劇場の中じゃないですか。しかも、お客さん側が笑い声を発するじゃないですか。あんまりそういう娯楽って(他に)ない。その辺ちょっと気になっている」と、芸人としての不安を口に。
これに対し、宮沢氏が「笑いを堪える漫才とかどうですか?」と提案すると、兼近は「笑ってはいけない漫才!? お金払わせて、笑わせないっていう地獄みたいな…」とツッコミを入れて笑いを誘った。
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