ベイニッチは5月3日、緊急事態宣言下における「ゴールデンウィークの過ごし方の実態調査」の結果を発表した。調査は4月21日〜24日、東京都在住の経営者110名、同会社員109名、未就学児を持つ子育て世帯女性111名を対象にインターネットで行われた。
経営者110名に対し、「今回の緊急事態宣言を受けて、ゴールデンウィークはどのように過ごす予定ですか?」と質問したところ、「家族と時間を過ごす」(52.7%)が最も多く、次いで「自社の経営および経営分析」「映画・動画配信などの視聴」(ともに34.5%)と続いた。
また、「緊急事態宣言を受けてゴールデンウィーク中に今後の経営方針を変えないといけない(固めないといけない)と感じていますか?」という問いに対して、およそ7割が「感じる」(「強く感じる」27.3%、「感じる」43.6%)と回答した。
次に、会社員のゴールデンウィークの予定を聞いたところ、「映画・動画配信などの視聴」(45.9%)、「自身の市場価値を高めるための勉強」(33.9%)、「買い物をする(オンライン)」(31.2%)が上位に。
こうしたGWの予定が、緊急事態宣言を受けて変更を余儀なくされた会社員の割合を調べたところ、77.1%と8割近くに達した。
次に、子育て世帯に対し「 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当初のゴールデンウィークの予定と現在検討している予定は変わりましたか?」と尋ねたところ、半数以上が「大幅に変更した」(52.3%)ことが明らかに。さらに、「多少変更した」(22.5%)という人を合わせると、7割超の家庭で予定を変更していることがわかった。
また、ゴールデンウィークの過ごし方を聞くと、「子どもの世話をする」(75.7%)、「家事」(62.2%)、「公園・散歩に行く」(60.4%)が上位に並んだ。