GoProは5月7日、360度カメラ「GoPro MAX」の新ファームウエアを発表した。360度モードで3K/60fpsの動画撮影が可能になるほか、タイムラプス撮影機能も追加される。ファームウエアはすでに公開しており、ユーザーは無料でアップデートできる。

  • 新ファームウエアで大幅な機能強化が図られる360度カメラ「GoPro MAX」。実売価格は税込み6万円前後

今回のファームウエアアップデートでは、360度モードにおいて3K / 60fpsでのビデオ撮影が可能になる。この機能により、撮影した動きの激しいシーンを2倍のスローモーションで再生できるようにもなった。

360度モードでは、タイムラプスビデオ / タイムラプスフォトの撮影にも対応。従来までは、片側のレンズだけを使用するHEROモードでのみ使用可能だった。また、タイムラプスフォトは毎回シャッターボタンを押す必要があったが、その必要がなくなった。

  • 新ファームウエアの導入で、デュアルレンズの実力がフルに発揮できるようになった

そのほかにも、HEROモードの写真モードではホライゾンレベリング機能が追加され、自動的に水平を維持した撮影ができるようになった。