アップルは5月4日、高性能ノートPC「MacBook Pro 13インチモデル」をモデルチェンジしました。キーボードを、MacBook Pro 16インチモデルやMacBook Airと同じMagic Keyboardに置き換え、文字入力のストレスを軽減。CPUは、最新の第10世代Coreプロセッサーも選べるようになりました。メモリーは最大32GB(従来は最大16GB)、SSDは最大4TB(従来は最大2TB)まで搭載できるようになっています。
価格は、もっとも低価格のモデルが税別134,800円から(米国での価格は1299ドル)と、意欲的な価格に抑えました。すでに予約を受け付けており、最速では5月12日にお届けするとしています。
新MacBook Proのおもな特徴は以下の通りです。
- 13インチの画面サイズを維持
- 1mmの深さのキーストロークを持つMagic Keyboardを採用、カーソルキーは逆T字型配列、独立したEscキー搭載、Touch Barは継承(MacBook Pro 16インチモデルと同じ)
- 第10世代Coreプロセッサーがカスタマイズモデルで選択可能に
- メモリーは最大32GB(従来は最大16GB)、SSDは最大4TB(従来は最大2TB)を搭載可能
- 価格は税別134,800円から(従来の13インチモデルは税別139,800円から)、アカデミックモデルは税別123,800円からと低価格
Magic Keyboardの採用は、2019年秋にMacBook Pro 15インチモデルから一新したMacBook Pro 16インチモデルと同様の改良となります。キーボードは、これまでの13インチモデルと同様に、Touch Bar搭載モデルのみ用意します。
性能面での特徴といえるのが、インテルの最新CPUである第10世代Coreプロセッサーがカスタマイズモデルで選べるようになったこと。最大2.3GHzのCore i7(ターボブースト時は4.1GHz)が選択できます。