お笑いタレントの明石家さんまが、2日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~23:40)で、過去の放送回の「ヒヤヒヤした」瞬間を明かした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この日の収録はさんま1人。「向上長から愛すべき委員会メンバーへ贈る○○大賞」と題して、印象に残るお笑い芸人たちを振り返っていった。
その中で、さんまが「結構食いこんだで賞」部門の大賞に選んだのは、「巨人師匠をぶっ壊す!」「アゲリシャス!」と叫びながらオール巨人のズボンを持ち上げたホリケンこと堀内健。
さんまは、「巨人を知っている人間からすると、あの時ホンマにヒヤヒヤしたのは事実」と打ち明け、「昔、『モーレツ!!しごき教室』という番組があって、すごい空手家の人から空手を教えてもらういうコーナーなんですが、巨人にパンッと蹴りが入った瞬間、巨人がカチンときてしまって、そのすごい人の足をつかんでそのまま客席に投げつけた」と激昂した当時を思い出したようだ。
ホリケンの暴走「アゲリシャス!」を目の当たりにし、「そういう巨人を知っている俺は、『ホリケン死ぬ』と思った」とさんま。「ホリケンの勇気たるものはすごいなと」と芸人魂を称え、「巨人も本番中やから、そういうことはしないでしょうけども」と苦笑していた。