LINEリサーチ(LINE運営)はこのほど、LINEユーザーを対象とした「高校生のおうち時間の過ごし方に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2020年4月14~17日、調査対象は高校1年生~3年生で、有効回答は1,015人。
「Yout Tubeを見る」高校生が増加
家で過ごす時間で増えたことを質問すると、女子の1位は「YouTubeを見る」で67.6%。以下、2位「自分の趣味を楽しむ時間」が63.9%、3位「LINEメッセージのやり取り」が57.7%と続いたほか、7位に「Instagramの投稿ややり取り」(44.1%)がランクインした。
男子の1位も「YouTubeを見る」で69.1%。次いで「ゲーム」が67.3%、「自分の趣味を楽しむ時間」が55.8%と続いたほか、8位に「Twitterの投稿ややり取り」(27.5%)が入った。また、「家族との会話が増えた」と答えた割合は、女子で40.7%(8位)、男子で28.9%(7位)となった。
家での過ごし方を尋ねたところ、「Instagramで勉強垢を作って、勉強LIVEをやったり、チャットしながら勉強したり」(高2女子)、「友達と通話しながらゲーム」(高1男子)など、オンラインで友達と繋がりっぱなしで何かしているという人が多数みられた。この他、女子の間では「おうちカフェ」が人気を集めていることがわかった。
外出できるようになったらやりたいことを聞くと、「いつもどおりの日々を過ごしたい」(高2女子)、「最後の大会に向けて部活」(高3女子)、「自習室で勉強、模試を受ける」(高3男子)、「ライブや握手会に行きたい」(高1男子)など、様々な希望が寄せられた。