お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、1日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居正広のキンスマスペシャル』(20:57~22:54)で、亡き父の言動が結婚したきっかけだったことを明かした。

若林正恭

4年前、肺がんで入院していた父の見舞いを毎日していた若林。

ある日、病室を訪れると、父と母が手を取り合っている姿を見たとのことで、「母ちゃんに聞いたら、『結婚してよかったから、ここまで2人で頑張ったねっていう握手を急にしてきたのよ』って言われて。そういう素振りも、本当に1度も見たことない親父だったから、へぇ~、そういうこと言うんだって思って」と回顧した。

そして「そしたら、親父が死ぬ間際に『お前は結婚しないのか。結婚っていいよ、やっぱり』ってすごい言うようになったんですよ。ずっと思ってたっていうのも言われて」と続け、「こんなシャイな親父がこんだけ熱量をこめて言ってくるんだったら、本当そうなんだろうなって。思ったことなかったですけど、『親父が言うならした方がいいんだ』とか思っちゃいましたね」と語った。

さらに若林は「2人の握手が『2人でよく頑張ったね』っていう握手だったみたいで。そういうゴールがあるっていうことは、自分もやりたいなと思いましたね。自分も挑戦したいなと思いました」と明かしていた。