窓やサッシ、窓周辺商品などを取り扱うYKK APは4月30日、 効率的な換気方法のシミュレーション結果をまとめたWebコンテンツ「窓がポイント!住まいのじょうずな換気方法」を、同社Webサイト上で公開した。
同社が公開した「窓がポイント!住まいのじょうずな換気方法」では、新型コロナウイルス感染予防として注目されている「換気」をテーマに、 換気の基礎知識、効率的な窓の開け方、風向きと換気の関係、さまざまな換気の工夫などのコンテンツがまとめられている。
換気には一般的に「窓は1カ所より2カ所開けたほうが良い」「風上の窓を開けると良い」などと言われるが、それらが具体的にどのように効果的なのか、住宅モデルによるシミュレーションを実施。窓の開け方による換気効果の違いを可視化し、動画やイラストで紹介している。
同シミュレーションは、東京理科大学の協力のもと開発した通風解析を用いており、住宅における窓の位置や種類による通風性能の違いを提案するため、同社の技術解析部門により実施しているということだ。