グリコ「カフェオーレ」といえば、1979年の発売以来、41年間にわたって多くの人に愛されているコーヒー乳飲料。朝食やランチのお供にしている人もいるだろうし、アラフォー、アラフィフ世代にとっては子どもの頃から飲んできた懐かしい味でもある。そんなロングセラー商品のカフェオーレが、2020年3月16日にリニューアル発売された。
ロングセラーの「カフェオーレ」がリニューアル!
リニューアルにあたり大きく変化した点は、まずはその味。砂糖を50%カットしており、これまでの砂糖の甘さから、生乳本来の甘さ・風味を引き出された味わいになっているという。
早速、新しくなった「カフェオーレ ORIGINAL」(税別105円)を飲んでみると、確かにこれまで慣れ親しんできたカフェオーレよりも、甘ったるさがなくて後味もスッキリしている。しかもちゃんとコーヒーのコク深さがあって美味しい。仕事で疲れたときに、ひと息つくのにほどよい甘さがほしいときにピッタリ。また、パッケージも大幅リニューアル。コーヒーとミルクが混ざり合う様子が表現されたおなじみのストライプのデザインから、よりシンプルで大人っぽい洒落たビジュアルになっている。
ORIGINALのほか、同じく砂糖をカットしており、コーヒーを2倍量使用している「カフェオーレ コーヒー濃いめ」(税別105円)、ミルクのコク2倍の「カフェオーレ たっぷりミルク」(税別105円)も新発売。“白黒つけないカフェオーレ”が、味もパッケージもリニューアルして思いっきり白黒をつけた結果、発売から約1ヶ月で出荷本数は1000万本を突破、大人気となっているようだ。生乳の美味しさを生かしたスッキリした甘さは、これまでカフェオーレから離れていた大人の女性にも大好評なんだとか。
「カフェオーレ」を使ってスイーツ作りに挑戦
さて、そんなカフェオーレを使ったスイーツ「極ふわ! 染みわたるフレンチトースト」の簡単レシピを教えてもらったので作ってみた。用意する材料は、カフェオーレ1本(180ml)と卵3個、フランスパン(1/2本)、バター(大さじ 4)、お好みでトッピング(ホイップクリーム、ラズベリー) 。
まずカフェオーレと卵3個を混ぜ合わせて液を作る。卵とカフェオーレを混ぜちゃうなんて、大丈夫なんだろうか? と半信半疑のまま、混ぜた液体に食べやすいサイズに切ったフランスパンの両面を浸す。ラップをせず電子レンジで裏表をそれぞれ 30 秒ずつ加熱。熱したフライパンにバターを入れ、パンを入れて弱火でフタをして蒸し焼きにする。両面に焼き目が付くまで焼いたら、お皿に取る。ホイップクリームとラズベリーをトッピングして、完成!
ではいただきます。おおっ! カリッフワッとしたパンにしっかりとカフェオーレの味がしみていて、クリームの甘さとマッチしていて抜群のおやつ感。バターの香りも相まってとても美味しい。さらにホイップクリームの代わりにアイスクリームを乗せてみた。アツアツのパンの熱で溶けていくアイスとカフェオーレのコク、ラズベリーの酸味が絶妙なハーモニーでこれまた美味。それもこれも、リニューアルしたカフェオーレの後味スッキリな美味しさがあってこそ。飲みながらテレワークするのもよし、アレンジメニューで楽しむのもよし。カフェオーレでおうち時間を楽しくすごそう。