お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が4月30日、曜日MCを務めるABEMAのニュース番組『ABEMAPrime』(毎週月~金曜21:00~)に出演。若者の政治参加について語った。
日本や海外で実施された18歳の若者を対象にした“国や社会に対する意識調査”において、「自分は責任がある社会の一員だと思う」、「自分で国や社会を変えられると思う」といったすべての項目で日本がダントツで最下位となった結果から、若者の国・社会への興味のなさや意識の低さがニュースへの関心の低さに直結しているのではないかという議論に。
りんたろー。は「それすげぇ思ってて。今までは僕らが何を言ったところで、国が変わるわけないって思ってたんですけど。今回のコロナとか見てると『あれ? けっこう言ったら政治家ブレんじゃん』みたいなことを思い始めて。『あれ? けっこう動くんじゃね?』みたいな」と、コロナ禍での政府の対応を目の当たりにし、自身の意識にも変化が芽生えことを明かした。
一方、兼近は「僕、学校ほぼ行ってないんですよ。でも、僕でも知ってるようなことを大卒の人が全く知らなかったりして。『政治に関することって学校で教えられてないのかな?』って思うことがすげぇあって」と告白。「あと、政治のこと語ると、大人たちから『生意気言ってんじゃねえよ』、『お前が言ってんじゃねえよ』ってすごい叩かれるイメージがあるんですよ、日本って。その影響で『政治に関わっちゃいけないんじゃないか』って思いながら若者が育っていくんじゃないかなって思いますね」と、若者が政治に感じる距離感を指摘した。
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