京浜急行電鉄は、4月7日に発令された特別措置法にもとづく緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための対応として、運転計画変更やお得なきっぷの発売休止といった営業内容の変更を行うと発表した。

  • 5月2~6日の日中時間帯を中心に、品川~京急蒲田間の普通が一部運休に

運転計画の変更にともない、5月2~6日の日中時間帯、品川~京急蒲田間の普通(4両編成)が一部運休に。下りは品川駅10時14分発から同駅18時54分まで、上りは京急蒲田駅9時46分発から同駅18時26分発までの普通を対象に、計54本(下り27本・上り27本)の列車が運休し、変更後は10分間隔(毎時6本)での運行となる。対象となる列車以外は通常通りのダイヤ(運転本数)で運行するとのこと。

「みさきまぐろきっぷ」「よこすか満喫きっぷ」「三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」「横浜1DAYきっぷ」「東京1DAYきっぷ」「東京湾フェリー往復きっぷ」「京急羽田・ちか鉄共通パス」「羽田空港往復きっぷ」などのお得なきっぷは4月8日から販売を当面休止している。その他、定期券等の払い戻し、土休日に運行していた座席指定車両「ウィング・シート」サービスの中止、「KEIKYU OPEN TOP BUS」の運行休止、「京急ミュージアム」の臨時休館といった対応も実施している。