ロバート・ウォルターズ・ジャパンは4月30日、「在宅勤務での生産性」に関する調査を発表した。調査は4月1〜10日、同社に登録のある日本在住の在宅勤務中の中の会社員501人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「在宅勤務になって生産性に変化を感じましたか?」と聞くと、「変化なし」(50%)、「生産性が落ちた」(30%)、「生産性が上がった」 (20%)という結果だった。
また、「生産性低下の要因は?(2つまで選択)」と尋ねると、「同僚・取引先とのコミュニケーションが取りづらい」(63%)、「集中力の維持が難しい」(45%)、「会社のシステム整備が不十分」(44%)、「家の中に十分な仕事場が確保できない」(22%)、「仕事に割ける時間が短い」(10%)という結果に。
続けて、「生産性アップの要因は?(2つまで選択)」と尋ねると、「時間が柔軟に使える」(75%)、「オフィスより仕事に集中しやすい」(70%)、「リラックスして仕事ができる」(55%)、「通常よりミーティングが少ない」(26%)となっている。