お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、28日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(毎週火曜25:35~26:05)で、結婚を決意した瞬間を明かした。
昨年11月に、交際3カ月の一般女性と結婚した若林。ゲストのYOUから結婚のきっかけについて聞かれると、「女の子と2人で飯食うのがずっと苦痛だったんですよ」と打ち明け、「気を使いすぎて」「『しゃべくり007』とか『おしゃれイズム』の収録終わりみたいな疲れ。間を作らないように質問をして。1軒目行った後、早く帰って欲しいんですよね」とそれまでの自分を振り返った。
「今の奥さんもそうで」と続け、「タクシーを止めようとした時に『若林さんってこの後どうするんですか?』と聞かれて」。女性と食事をした後は頭をクールダウンさせるために散歩をして帰っているためそのことを伝えると、「散歩するんですか? 私もいいですか?」と外苑前を30分ほど歩いて帰ることに。そこで、「2時間ぐらいご飯食べましたよね? 全然どんな人か分からなかった」と正直に話されたことに胸を打たれたそうで、「そう言われたのがうれしくて。あと、『ご飯食べてる時、何度も“俺もう40歳だから”って言ってたけど、めっちゃダサいですよ』。それもうれしかったんですよ」と心の距離が近くなったようだ。
その瞬間、「こんなに(心を)開いて喋れる人は出てこないだろう」と実感した若林。「俺、たぶん結婚しようと思ってこの後めっちゃプッシュかけるから」と宣言したそうで、「15歳離れてたから。40の男がプッシュかける時間って、25だったらもったいないと思ったんです。『俺すごいプッシュかけるけど、嫌だったら逃げてね』って言ったんですよ。『分かりました』って言って。そこから何度も会わずに言ってました。結婚したいって」と懐かしそうに語っていた。