JR東海はこのほど、東海道本線安城駅・大府駅の設備改良に今年夏から着手すると発表した。両駅とも従来の有人改札をガラス張りのウォークインタイプに変更し、より静かな環境できめ細かな対応ができるようにする。

  • 東海道本線を走行する普通列車

大府駅では今年7月に着工し、9月から使用開始する予定。安城駅では今年9月に着工し、11月から使用開始する予定となっている。

安城駅ではウォークイン改札の導入に合わせて改札通路のレイアウトを見直し、5通路から6通路に増やすほか、従来の近距離券売機に代えて近距離券発売機能つき指定席券売機を新設し、11月から使用開始する。これにより、新幹線と在来線の指定席特急券などを利用者が自分で購入できるようになる。