俳優の橋本環奈が出演する総合電子書籍ストア「BookLive!」の新テレビCM「全巻読破」篇が、全国での放送開始に先駆け、28日にWeb上で公開された。

  • 「BookLive!」の新テレビCM「全巻読破」篇より

「全巻読破」篇では、“自宅でマンガに没頭しすぎて、全巻読破したと思ったら次の日になっていた”というあるあるを表現。部屋のソファーで体勢を変えてマンガを読んだり、読み終えるとその達成感から「タッ・セイ・カン」と幸せな表情を見せたり、多くの人が共感できる「マンガあるある」を再現する演技が光る。そのほか、マンガを読みながら見せる「ビックリ顔」や「照れ顔」にも注目だ。

撮影を終え、橋本は「よく電子書籍などでマンガを読むので、今回のCMの『夜まで一日中マンガを読んでしまった』というような演出は、早回しでどんどん時間が進んでいくので、それが楽しかったですし、リアルだなぁと思いました。また、多分マンガを普段読んでいる人にとって、『没頭しすぎて時間があっという間に過ぎてしまう』ことは、とても共感できると思うので、やっていて楽しかったなと思います」とコメント。

マンガとの出会いを聞かれると、「初めて読んだ作品はさすがに覚えていないですね(笑)。小学生のときに『ONE PIECE』や『ガラスの仮面』、『花さか天使テンテンくん』はよく読んだ覚えがあります。あと、『ドカベン』は家にマンガがあって、お兄ちゃんとかお母さんが読んでいたので、私もよく読んでいました。厳密に最初、ということだと『かいけつゾロリ』とかになるかもしれないですが、小学生の時に読んで衝撃を受けてハマったのは、『ONE PIECE』ですね。確実に。今も読み続けているのは相当すごいなって思いますね」と答えた。

これまで数々のマンガ原作の実写映画に出演いる橋本だが、「実写映画をいくつかやらせて頂いていて、マンガ好きということもあって、元々好きだったマンガに出演させていただくことが多くて、それはとてもありがたくて嬉しいです。マンガ好きとしては実写映画ってあまり賛成派ではないですが、でも自分が出るとなったら原作に対して愛情をもってやりたいので、実写のお話を聞いたときに、自分自身が面白いと思ったりだとか好きと思える作品じゃないと、やってはいけないのかなと感じています」とのこと。「それだけに好きな作品ほど役が来たら嬉しいですね。あとは学生役とかも多かったりするので、『銀魂』の神楽や『キングダム』の河了貂など、年齢が関係ない、キャラクター性の強い役がやれたらいいなと思います」と語る。

また、「毎月だとしたら、今連載しているマンガで、多分50作品以上、100作品近く読んでいます。それに付随してまとめ読みするってなると月の数は相当増えるかもしれないですね」とかなりのマンガ好きの橋本。「過去最高だと、この前『キングダム』をもう一回1巻から読み直そうと思って、結構な巻数なので、寝ずに読みましたね。計3日間くらい徹夜するという(笑)これが最高記録です」とイッキ読みの最高記録を明かした。

さらに、最近気になっているマンガを聞かれると、「基本的に『このジャンルばかり見る』ということが全然なくて。少年マンガ・青年マンガ・少女マンガあたりでしょうか。そういえば最近私BL(ボーイズラブ)作品を読み始めたんですよ。全く興味がなかったんですが、インスタグラムで良くマンガを見かけるので、そこからサイトにとんでBLを読むようになりましたね」と回答。

「ただ基本的に少年マンガが一番多いですね。あとはスポーツマンガや熱血系などが好きですね。あとは最近だと、子供が出てくるマンガってすごい癒やされるので、ハマってます。『LOVE SO LIFE』、『学園ベビーシッターズ』、『おはようとかおやすみとか』『コタローは!人暮らし』など好きですね。ちっちゃい子が頑張っている姿って泣けるし、笑えるし、癒やされるんですよ。ぜひ読んでください!」とおすすめのマンガを紹介した。

なお、同CMは5月2日より全国(一部地域を除く)で放送開始予定。