ダイキン工業は、本格的に暑くなる夏に向けて、正しいエアコンの試運転と手入れの仕方をまとめたWebコンテンツ「夏本番を前にエアコンのスイッチオン!」を同社Webサイト上で公開した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの人が外出を控えて自宅で過ごす時間が長くなる中、緊急事態宣言が明けてからもテレワークなどで在宅時間が長くなると予想されている。
ダイキン工業では、暑くなってからエアコンを使おうとした時に急な故障や不具合などが起きるケースがあり、「例年、全国的に暑さが厳しくなる7月〜8月にかけて、エアコンの故障や不具合についての問合せが集中する」と説明。5~6月前半にエアコンの試運転をしたり、リモコンの電池が切れていないか確認したりするよう呼びかけている。
同社が2020年に行った調査(n=600)によると、エアコンの試運転を行った経験がある人は35.7%と、前年の32.3%を上回っているものの、まだ試運転をしたことがない人が64.3%(前年67.7%)という結果だった。また、家族に夏場のエアコンの使用や事前の点検を勧めたいかをたずねた調査(n=400)では、「勧めたいと思う」と答えた人が50.8%、「やや勧めたいと思う」は34.5%で、8割以上の人が夏場のエアコン使用や事前点検に関心を持っていることが分かる。
Webコンテンツ「夏本番を前にエアコンのスイッチオン!」では、家庭でできる正しいエアコンの試運転の仕方や節電方法、掃除の仕方などを紹介している。