お笑いコンビのタカアンドトシが、24日に放送されたラジオ番組『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』(TBSラジオ/毎週金曜8:30~11:00)にゲスト出演し、デビュー当時のエピソードを披露した。
高校卒業後、吉本興業の札幌支社に入所したタカアンドトシ。デビュー直後に、MBSの特番『オールザッツ漫才』に出演したことについて、トシは「絶対見てほしくない、僕らの悪夢」と振り返った。
トシは「まだ1年目で、『出ろ』と言われて行ったわけですよ。『3分のネタ』と言われていたのに、出番直前にディレクターさんから『ごめん、おしてるから1分で終わって』って言われたんですよ」と明かした。
続けて、「パニックですよね。ただでさえ緊張しているのに」と話し、「そのあと僕ら、所長にブチギレられましたからね。『何のために大阪連れてきたってんねん、お前ら!』って(笑)」と述懐した。
また、タカは「北海道から来ているので、『北海道なんて、絶対おもろないやろ』みたいなアウェー感も当時すごかったんですよ」と振り返り、「(博多)華丸・大吉さんとかも福岡から来てたりして。地方組で同じ楽屋にしてくれればいいのに、大阪組3組の中にタカアンドトシとか。だから廊下で、ずっと華丸・大吉さんと僕らで『居場所ないね』って言って、そこで仲良くなったんですよ」と語った。