俳優の千葉雄大が『源氏物語』の主人公・光源氏を演じるNHK総合の連続ドラマ『いいね! 光源氏くん』(毎週土曜23:30～)の第四絵巻「らいばるにご用心?」が、きょう25日に放送される。

  • 『いいね! 光源氏くん』第四絵巻「らいばるにご用心?」

光(千葉雄大)がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤沙莉)であったが、ある晩すだれの音で目が覚めて直衣姿の男の後ろ姿を発見。光が戻って来てくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男(桐山漣)で、話をするうちに源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将)だとわかる。沙織は、中将をしばらく家に置いておけば、もしかしたら光の居場所がわかるかもしれないと思い、再び平安貴族の居候と暮らし始めるが・・・。

女性コミック誌で連載中の同名コミックを原作とするこのドラマは、奇想天外ながら、ゆる～く笑える千年の時を越えた“イケメン”居候コメディ。『源氏物語』の中で、雅の世に生きていた平安貴族・光源氏(千葉雄大)が、まったく世界観の違う現代に出現し、当たり前に見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり。そんな光源氏をヒモ同然のように住まわせることになる、地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・沙織(伊藤沙莉)は、はじめは違和感を覚えつつも、徐々に光の存在に癒やされていく。

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