ベンキュージャパンは4月24日、短焦点レーザープロジェクタ「LU951ST」を発表した。4月27日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は530,000円前後(税込)。
BlueCoreレーザー技術を採用しており、レーザーダイオードの偏差ゼロ配置と、セカンダリイエローを追加したデュアル同期BlueCoreカラーホイールによって、最適な色を表示する。光効率も向上しており、輝度も5,000ルーメンと高い。
画面サイズは30~300型で、画素数は1,920×1,200ドット(WUXGA)、入力対応解像度は640×480~1,920×1,200ドット。レンズシフトは上下60%、左右23%まで対応する。光源寿命は20,000時間と長く、熱対策としてDLPチップを密封しており、10万時間の耐久性があるという。医療現場で活用できるDICOMシミュレーションモードを備え、X線などグレースケールの医療用画像を表示するのに適している。
IP5X準拠の防塵性能を持ち、アンチダストビルドアップ機能によって蓄積された塵埃をはじき飛ばし、赤外線信号の遮断やちらつきなどを防ぐ。
コントラスト比は3,000,000:1、投写位置は正面・天井正面・背面・天井背面。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1。映像出力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1。10Wのスピーカーを備え、本体サイズは約W490×D380×H159mm、重さは約9.4kg。