トップウイングサイバーサウンドグループは、Lotooブランドの小型USB DACアンプ「PAW S1」(パーエスワン)を5月下旬に発売する。価格はUSB-Cケーブルのみ付属するモデルが税別27,000円、USB-CとLightningケーブルが付属するモデルが税別32,000円。

  • Lotoo PAW S1

    PAW S1

本体サイズが66×22×13mm(縦×横×厚さ)、重さ27.1gと小型軽量で、スマートフォンなどと接続して使えるUSB DACアンプ。本体はCNC機械加工で単一の合金ブロックから削り出されている。ステータスを確認できる液晶ディスプレイも備える。使用可能デバイスはiOS/Androidデバイスと、PC、Mac。

ヘッドフォン出力は3.5mmのアンバランスと、4.4mmのバランス出力を装備。独立したアンプチップ「OPA1622」を内蔵し、高いアンプ出力を実現する。「通常のオーバーイヤー型ヘッドフォンにもすばらしい相性を見せる。120mWの出力があれば、インピーダンスが32Ωのヘッドフォンでも見事に駆動することができる」としている。

LotooのPAWラインアップのDAPアーキテクチュアを継承しており、スマホで受信したロスレスストリーミングの音楽を、「スマホなどのデバイスからPAW S1の独自OS(LTOS)を経由して再生することにより、一気にクオリティアップできる」という。最大384kHzまでのPCMと、最大DSD 128(5.6MHz)まで対応する。

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