傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する「Nature Innovation Group」は、4月22日までに都営新宿線と西武新宿線の「アイカサスポット」計36カ所に消毒用アルコールを設置したと発表した。
消毒用アルコールの設置は、同社が今月中旬から展開している「#staysafe」プロジェクトの一貫として実施。電車や駅など人通りが多い場所に行った際、「手を洗いたい」「アルコール消毒をしたい」と感じる人が多いとの調査結果を受け、感染予防に有効とされる75%手指消毒用エタノールを「アイカサスポット」に順次設置している。
都営新宿線の「アイカサスポット」12カ所は4月21日、西武新宿線の「アイカサスポット」24か所は4月22日から設置開始し、5月上旬頃まで継続するという。
その他、通常はレンタル開始から24時間ごとに発生する傘のレンタル料追加分(70円)をすべて無料とし、何日間レンタルしても一律初日分のレンタル料70円のみとする外出自粛支援も始めた。5月上旬まで適用する予定で、「この取り組みにより、アイカサを返却するためだけに外出や寄り道をする必要がなくなります」と説明している。