パナソニックは、新4K衛星放送の「お部屋ジャンプリンク」機能への対応を開始。4Kチューナー内蔵DIGAで録画した新4K衛星放送の番組を、対応するテレビなどのクライアント機器にワイヤレス送信して、宅内のさまざまな場所で4K番組を楽しめるようにする。

  • 新4K放送録画番組の「お部屋ジャンプリンク」再生対応

    4K液晶テレビ「VIERA GX855」シリーズ

  • 新4K放送録画番組の「お部屋ジャンプリンク」再生対応

    DIGA「DMR-4W200」

対応するクライアント機器は、パナソニックの4K VIERAの対応機種と、Blu-rayプレーヤー「DP-UB9000」で、詳細は記事の最後のリストにまとめている。なお、4Kレコーダーからクライアント機器への、4K放送の「放送転送」には対応していない。

このほか、6月発売予定の4K VIERA「HX850」シリーズでは、VIERAの「過去未来番組表」も新4K衛星放送に対応。 これにより、新4K衛星放送の過去の録画番組も、これから放送される番組も、番組表ボタンひとつで観られるようにした。過去未来番組表から、他の部屋にあるDIGAに録画した4K録画番組を「お部屋ジャンプリンク」で4K画質で再生することもできる。

■サーバー(送信)、クライアント(受信)両対応の機種

  • 4Kチューナー内蔵DIGA:DMR-4X1000/4X600
    DMR-4W400/4W200/4S100/4W300/4W100
    (最新ファームウェアにて対応)

■クライアント(受信)対応の機種

  • 4K VIERA:

    • GZ2000/GZ1800/GZ1000/GX855/GX850/GX755/GX750/GX500シリーズ
      (最新ファームウェアにて対応)
    • HX850シリーズ
  • BDプレーヤー:DP-UB9000
    (最新ファームウェアにて対応)

■「過去未来番組表」における新4K衛星放送対応

  • 4K VIERA:HX850シリーズ