アスクは4月24日、Thermaltake製のフルタワー型PCケース「VIEW 51 TG ARGB」シリーズを発表した。ブラックとホワイト(Snow Edition)の2モデルを用意。5月1日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は21,780円前後(税込)。
マザーボード搭載部と電源搭載部を分割するデュアルチャンバー構造のフルタワー型PCケース。「Dismantlable Modular Design」によって細部まで分解でき、本格的な水冷システムの組み込みやケーブルマネジメントが容易。
上面・前面・左側面に4mm厚の強化ガラスパネルを使用。左側面パネルはスイングドア形式で開閉するため、内部へのアクセスがしやすい。搭載ベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチ共用ベイ×2基(HDDケージ)、内部2.5インチベイ×2基(HDDトレイ)。各所には取り外し可能なダストフィルタも備える。
標準搭載ファンはアドレッサブルRGB対応で、前面に200mm×2基、背面に140mm×1基。全体で搭載可能ファン数は、前面と上面が200mm×2基(140mm×3基・120mm×3基)、背面が120mm×1基、右側面が140mm×2基(120mm×3基)、底面が120mm×3基。水冷ラジエターは前面・上面・右側面・底面に最大360mmのものを装着できる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大440mmまで(リザーバーポンプ非搭載時)、CPUクーラーの高さが最大175mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.1 Type-C Gen1×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、マイク、ヘッドホン、LEDコントロールスイッチ。本体サイズはW315×D525×H550mm、重さは14.95kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。