予備校講師の林修氏が知らかった知識を“初耳学”に認定するMBS・TBS系バラエティ番組『林先生の初耳学』(毎週日曜22:00~)が、4月26日で放送6年目に突入する。林氏、大政絢に加え、当初から出演する千原ジュニア、中島健人(Sexy Zone)、澤部佑(ハライチ)らレギュラーゲスト陣がリニューアルしたセットに大集合し、5年間を振り返るとともに、番組への思いを語った。
林氏は「率直に言ってよく続いているなと。本当にスタッフが頑張ってくれているお陰です。それしかない。そうは言っても6年目ですからね。どうしてもマンネリ感も出てくるので、こうして新しい企画も考えてくれて。(新企画の)VTRも見ましたが、非常に面白かったです。これなら、また視聴者の皆さんに楽しんでもらえるのではないかなと思っております」と感慨深げに話し、大政は「あっという間と言うか…。林先生の知識がどんどんレベルアップされているので、すごいなと思います。6年目で今回新しい企画も出てきて、本当に自分たちも食いつくようなものばかりなので、皆さんにも新しい初耳学を楽しんでいただけると思います」とコメント。
澤部は「番組は林先生の知識が枯れたら終わりなので(笑)。全部、分かりませんとなったら終わりますから。林先生がそうならないように、これからも知識を入れ続けていただいて、続いていけばいいなと思います」と願い、中島は「個人的には20代の全てをこの番組と林先生と一緒に過ごしているので、自分のいろんな活動に対しても、関わり方の思考とかはこの番組で学んだこともちゃんと生かされていると思います」としみじみ。千原は「ケンティーが歳の話をしましたが、俺も46歳ですから。40代すべてがこの番組です。でもね、たまにテレビをつけたら淳(ロンドンブーツ1号2号の田村淳)が出ているですよ」と笑いを誘った。
中島は、同番組に関してどんな準備をしているか聞かれると、「準備していた時期もあったんです。新聞を毎日読んだりして。でも、どうしても林先生には敵わないんですよ。だから、もう自然体でいようと思って。先生の前では自然体でいることが一番大事だなって思って。頭を素の状況で、ちゃんとスタジオで楽しむことが一番いいのかなって思うのですが」と答え、「先生、大丈夫ですかね?」と尋ねると、林氏は「今日もジャニーズ事務所の後輩の神宮寺勇太くんが出ていたけれど、本当に上手にリードして、たくましい。1つレベルの上がった格好いいお兄さんになったと、つくづく思ったけどね」と中島の成長を称えた。
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