ロジテックINAソリューションズは4月23日、ポータブルSSD「LMD-SPAU3M」シリーズを発表した。MacOS上でWindowsを実行するソフトウエア「Parallels Desktop」(1年ライセンス)が付属するのが特徴。WindowsのOSを別途用意すれば、手持ちのMacのmacOS上でWindowsが同時に利用できる。

240GB / 480GB / 960GBの3モデルを用意。価格はオープンで、直販価格は240GBが12,100円(以下、税込)、480GBが15,840円、960GBが22,000円。

  • MacOS上でWindowsを実行するソフトウエア「Parallels Desktop」が付属するポータブルSSD「LMD-SPAU3M」シリーズ

MacOS上でWindowsを実行するCorel製ソフト「Parallels Desktop for Mac Pro Edition」が付属するポータブルSSD。BootCamp機能と違い、MacOS上でWindowsが動作する。1年間のライセンスが付属し、1年以降継続して利用する場合はアクティベーションキーを購入する必要がある。

本体は名刺よりも小さいコンパクトサイズ。重さも約25gと軽量なので、手軽に携帯できる。米軍採用品の耐衝撃の選定基準「MIL-STD-810G 516.7」をクリアするなど耐久性も高い。使用の際にパスワードを設定しておける「パスワード自動認証機能付きセキュリティソフト(PASS)」も無償ダウンロード提供する。

インタフェースはUSB 3.2 Gen1。電源はUSBバスパワー。ケーブルはUSB Type-AとType-Cの2種類が付属する。出荷時は「Mac拡張フォーマット(HFS+)にフォーマット済み。本体サイズはW29.5×D80×H9.5mm、重さは25g(本体のみ)。対応OSはmac OS 10.1.2以降。