大井川鐵道は23日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、現在、運転休止している井川線と、大井川本線のSL列車「かわね路号」などの運転休止期間を5月29日まで延長すると発表した。
新金谷~千頭間を走るSL列車「かわね路号」は4月10日から5月8日まで運転を休止しており、引き続き5月9~29日も運休。井川線(南アルプスあぷとライン)も千頭~井川間の全区間で4月14日から5月8日まで運転を休止しており、こちらも5月9~29日は運休となる。井川線「星空列車」は4月25日に加え、5月23日も運転を取りやめる。
なお、大井川本線金谷~千頭間の普通列車は通常通り運行する。今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染状況と政府、自治体、関係機関から発表される情報にもとづき、平常運転および通常営業の再開について検討するとのこと。