ヤフーは、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」において、新型コロナウイルス感染症に対する全般的な活動支援を目的とした特別なオークション「エールオークション」の一環で、一般ユーザーでもモノの出品を通じて社会貢献に参加できる「エールオークション」カテゴリを、4月23日に新設した。

「エールオークション」では現在、「モノでつなぐ支援のバトン」を実現するために、さまざまな団体などに声かけをしている。そしてこの施策を拡大し、今回一般のユーザーが所有する身近なアイテムを出品することで、新型コロナウイルス感染症対策に関する活動への寄付に参加できる仕組みを提供開始した。

新設された「エールオークション」カテゴリに、ユーザーがアイテムを出品し、それが落札されると、落札額がYahoo! JAPANから、「Yahoo!基金」が運営する「新型コロナウイルス感染症『医療崩壊』防止活動支援募金」に寄付される(Yahoo! JAPANが落札代金を全額受領し、必要経費を差し引いたうえで寄付)。特に医療従事者のサポート、感染リスク軽減活動の分野で役立てられるという。

出品は、「エールオークション」トップページに設置している「売って応援」から出品フォームに移動することで行える。