お金の情報サイト「まねーぶ」(GV運営)は4月23日、18歳以上の学生を対象としたクレジットカード利用調査の結果を発表した。調査期間は2020年4月9~16日、調査対象は全国18歳以上の学生(高校生を除く)で、有効回答は1,000人(クレジットカード保有者632人)。
人気1位は「楽天カード」
学生のクレジットカード保有率を調べたところ、63.2%が「保有している」と回答。クレジットカードの保有枚数は、「1枚」が63.2%と断トツに多く、次いで「2枚」が22.0%、「3枚以上」が15.3%となった。同調査では、「複数枚を使い分けるより、1枚に絞って使い過ぎず堅実的な利用がうかがえる」と推測している。
保有するクレジットカードの種類を聞くと、「楽天カード」が209人と最も多く約3人に1人が保有していた。以下、「三井住友カード」が144人、「銀行発行カード」が122人、「JCBカード」が104人、「ビューカード」が61人と続き、上位5種で全体の6割以上を占めた。
保有するクレジットカードを選んだ理由については、1位「ポイントまたはマイルが貯まる(高還元)」(326人)、2位「年会費が無料」(274人)、3位「親・友人からの勧め」(161人)、4位「ショッピング時の割引・特典がある」(139人)となった。
クレジットカードの利用先については、1位「オンラインショッピング」(435人)、2位「百貨店・ショッピングモール」(357人)、3位「コンビニ・スーパー」(305人)と、日常的な買い物を中心とした利用先が上位に並んだ。
ひと月あたりの利用額は、「3万円以上~5万円未満」が21.4%、「1万円以上~2万円未満」が18.5%、「5万円以上~10万円未満」が18.0%と続き、平均値は3万224円、中央値は2万円となった。