俳優の竹内涼真が出演するロッテの飲むアイス「クーリッシュ」の新CM『2020年もすごい冷たい』篇が、23日よりWEBにて公開。29日より全国で放送される。
新CMでは、冷たさを感じさせるモチーフや動物などに扮したたくさんの子供たちに囲まれながら、“クール”にクーリッシュを飲んでいる竹内。子供たちからクーリッシュを首すじやおでこに当てられるとあまりの気持ち良さに“クール”な表情が緩み、竹内は「ひゃぁ~!」と叫び声をあげてしまう。クーリッシュを体に当てることで、外からもクールダウンできることを表現しているこの新CMで、目まぐるしく変化する表情や多彩な演技を見せている。
子供たちが一生懸命にダンスの振りつけを練習する中、撮影現場に爽やかに登場した竹内は、スタジオ入りした瞬間に着ぐるみ姿の子供たちに取り囲まれると、まるで父親のような穏やかな笑顔に。 「自分の子供は3人は欲しい」と語るほど子供好きの竹内は、撮影中も子供たちと会話を楽しんだり、クーリッシュを欲しがる子供にクーリッシュを飲ませてあげたりと、“親心”が垣間見えるシーンも。しかし、撮影が開始すると表情がキリッと切り替わり、“クールな表情”に。監督も「1発OKにしたい…!」とこぼすほど完璧な演技を披露した。
クーリッシュを体に当てられるタイミングに合わせて気持ちよさそうな表情を見せるシーンでは、竹内は時に「ひゃぁ~!」と叫び声をあげたり、爆笑したりしながら何パターンもの表情を披露。竹内から次々と繰り出される魅力的な表情に、スタッフの「これはいい!」との声も飛び交い、スタジオは大盛り上がり。自ら子供たちに動きのタイミングを優しく指導してあげる1コマもあった。
撮影終了後には竹内を囲んで出演者全員で記念撮影。30人もの子供たちはうれしそうな笑みを浮かべていた。スタジオを後にする竹内の周りに集まり名残惜しそうに手を振る子供たち一人一人に、竹内が優しくお別れを言う様子はまさに「神対応」。和やかなムードで撮影は終了した。
竹内は「子供が好きなのでとても楽しかったです! 子供たちが可愛くて…。いきなりスタジオに巨人(=自分のこと)が入ってきて、人見知りするのかと思いきや、ワーッと寄って来てくれたんです。その(楽しい)雰囲気が画にも出ているので、前回のCMとは、また違った素敵な雰囲気に仕上がっていると思います」とコメント。
自身の子供時代について「今回一緒にやった子たちのようにあんなに感受性が豊かじゃなかったかも、と思います。大人がいたら人見知りしてました。人見知りしなくなったのはスポーツをやり始めてからです。幼稚園とか小学校の時は、お調子者ではありましたけど、恥ずかしがりやで、あんまり人前に立っても堂々としてるって感じではなかったですね」と振り返った。
「もし子供を持つならどんな風に育てたいですか」という質問には、「それはどうなるかまだ分からないですね…。(笑) ただ、子供は3人くらいほしいです。僕、3人兄弟なので、やっぱり3人兄弟いいなって思うんですよ。大人になってから、3人いるといろいろできるなって実感しています。兄弟でしかわからない、絆みたいなものがあるので」と回答。
最近感動したことを聞かれると、「(『テセウスの船』で)番家天嵩君と白鳥玉季ちゃんの2人が僕の兄弟役で出ているんですけど、その2人の仕事っぷりが、カッコイイんです。てんてんは本番中OKが出ても納得いかないと泣いちゃうんですけど、でもそれは緊張してるというより悔しさがあるんですよね。白鳥玉季ちゃんも、撮影中に先に玉季ちゃんが終わった時に、『頑張ってね、体調気を付けてね』って、年上の女優さんのような感じで言われたんです。こういう現場の姿を見せられると、頭が上がらないですね。まだ9歳と、天嵩君はまだ小学校!年生なのに、本当に頼もしいなと感動してます」と語った。