女優の米倉涼子が、マーベル・スタジオの最新作『ブラック・ウィドウ』(11月6日公開)で、主人公ブラック・ウィドウの日本語版声優を続投することが22日、明らかになった。

米倉涼子、ブラック・ウィドウの日本語版声優続投が決定

昨年公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。ブラック・ウィドウは、アイアンマンやキャプテン・アメリカらアベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきた。孤独な暗殺者だった彼女はなぜアベンジャーズというヒーローになったのか? そしてなぜ、衝撃の決断にいたったのか。その背景につながる過去が描かれる。

今回で7度目の同キャラクター吹替えとなる米倉は「『アベンジャーズ/エンドゲーム』でお別れかと思ったブラック・ウィドウとこういった形で再会することができ、とてもうれしく思います。しかも今回は彼女自身のストーリーと言うことで、改めて彼女に向き合う機会を楽しみにしています」と喜び、「これまでアベンジャーズの一員として何度も地球や仲間を救いながら、どこか陰を持つ彼女の過去に何があったのか、予告編などで出てくる“家族”とは誰なのか? 少し違う顔も見せてくれそうなブラック・ウィドウ、心と気合を込めて吹替えさせていただきます!」と期待を寄せている。

また、ブラック・ウィドウの過去を知る“家族”たちの日本語版声優には、父アレクセイ=レッド・ガーディアン役にベテラン声優で俳優の大塚明夫、母メリーナ役に実力派声優の田中敦子、妹エレーナ役に人気声優の田村睦心、調達屋メイソン役に人気声優の関智一が決定した。

(C)Marvel Studios 2020