新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、出勤せず自宅でテレワークしている人も多いのではないだろうか。外出せず仕事ができるのはメリットだが、一日中PCの前で座っているため肩や首がガチガチに固まってしまうということも……。
久光製薬では、そんな凝り固まった身体をほぐすのにぴったりな体操を特設サイトで紹介している。監修は順天堂大学名誉教授の武井正子先生。体操はわかりやすい動画で説明しているので、画面を見ながら体を動かしてみてはどうだろうか。「ほぐれる体操」は、脚、上半身、腰、全身をほぐす4種類だ。
脚をほぐし、エコノミー症候群を防ぐ「ほぐれる体操」
デスクワークが多く、狭いところで体を動かさない状態が続くと、下肢の血流が悪くなりがち。動画では、座ったままでできる「脚の後ろ側を伸ばしてストレッチ」「ふくらはぎを軽く叩く」「座って足踏みをする」など下肢の血行を良くする体操を紹介している。
上体をほぐし、呼吸を楽にする「ほぐれる体操」
ストレスがかかると、無意識に背中や胸が緊張し、呼吸が浅くなってしまうという。動画では、息を吸って吐きながら「ひじの上げ下げ」「手を引きながらひねる」「手を上に伸ばして下ろす」といった運動を紹介。上体がほぐされると、呼吸が楽になるとのこと。この体操も椅子に座りながらできる。
全身をほぐして、バランスよく立つようにする「ほぐれる体操」
長く体を動かさないと、上体を支える足腰の筋力が低下してしまうとのこと。動画では、椅子につかまりながらできる運動を紹介。「かかとの上げ下ろし」「ひざの後ろを伸ばすストレッチ」「背中から腰のストレッチ」「伸びて深呼吸」などをすることで、全身をほぐせるという。
腰の疲れをほぐし、腰痛を予防する「ほぐれる体操」
寝転ぶことができるスペースがあれば、ぜひ行ってほしいのが腰痛予防のストレッチ。同じ姿勢で長時間過ごしていると、腰背部が疲労してしまうという。動画では床の上で横になりながら、「ひざを抱える」「骨盤を転がす」「上半身のストレッチ」など、骨盤周辺の筋肉をほぐし、体をリラックスさせる運動を紹介している。
「ほぐれる体操」はすべて1分ほどでできるので、ちょっとした合間を縫って手軽に挑戦できる。それでも「なかなか時間が取れない」という人は、30秒でできる体操をアニメーションで紹介したCM動画「どこでも気軽に ほぐれる体操 肩からふくらはぎ篇」「同 ふくらはぎから足踏み篇」を参考にしてみてはどうだろうか。
体の凝り固まりを実感している人は、この「ほぐれる体操」を実践してみてはいかがだろうか。