ソニー生命保険は4月21日、「社会人1年目と2年目の意識調査2020」を発表した。調査は3月4~9日、2020年4月から働き始める社会人1年生500人と就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女500人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。「落ち込んでいるとき(仕事上で失敗したときなど)に、先輩社会人に言われたら、やる気に火がつくセリフ」を聞いたところ、「君がいて助かった、ありがとう」(37.7%)、「本当によく頑張った」(27.6%)、「何でも相談してね」(24.4%)、「一緒に乗り越えよう」(22.1%)、「大丈夫、なんとかなるよ」(20.4%)、「よくそこまでできたね」(18.7%)、「次も君に任せると決めた」(13.8%)、「ノウハウやコツを教えるよ」(12.1%)、「君の成長には驚かされるよ」(12.0%)、「応援してるよ」(11.4%)だった。
そして、「先輩社会人に言われたら、やる気が奪われてしまうセリフ」を聞くと、「この仕事向いてないんじゃない?」(30.4%)、「私が若いころは○○だったのに」(26.1%)、「やる気ある?」(20.7%)、「もういいよ、別の人にお願いする」(20.3%)、「そんなことは常識でしょ」(20.1%)、「前にも言ったと思うんだけど?」(18.6%)、「ゆとり世代だなぁ」(16.9%)、「女/男だからしょうがないね」(16.4%)、「言ってる意味分かってる?」(13.8%)、「社会ってそういうものだから」(13.3%)という結果に。
また、「職場にいてほしくないと思うガッカリな人」を社会人1年生に尋ねると、「ハラスメントしてくる人」(62.0%)、「ミスを他人のせいにする人」(60.6%)、「人の悪口ばかりの人」(56.2%)、「態度だけ大きい人」(54.4%)、「指示がコロコロ変わる人」(54.2%)、「マウンティングしてくる人」(52.6%)、「相手によって態度を変える人」(49.4%)、「自分の仕事を押し付けてくる人」(48.4%)、「さぼってばかりの人」(43.0%)、「愚痴ってばかりの人」「仕事を無茶振りしてくる人」(42.4%)だった。
さらに、「自身の職場にいるガッカリな人」を社会人2年目に聞くと、「相手によって態度を変える人」(29.6%)、「人の悪口ばかりの人」(26.8%)、「指示がコロコロ変わる人」(24.8%)、「態度だけ大きい人」(22.2%)、「ミスを他人のせいにする人」(22.0%)、「愚痴ってばかりの人」(21.0%)、「「マウンティングしてくる人」(20.6%)、「さぼってばかりの人」(19.2%)、「ハラスメントしてくる人」(18.8%)、「ネガティブな発言が多い人」(18.0%)となっている。