エン婚活エージェントは4月20日、「華やかなイメージの職に就く女性の婚活事情」に関する調査結果を発表した。調査期間は2020年3月31日~4月6日、調査対象は20~40代のCA、モデル・女優、アナウンサー、企業の受付・広報、秘書の女性(既婚者/結婚願望のある未婚者)で、有効回答は1,094人。
既婚者の半数が「婚活を行っていた」
既婚者に対し、結婚前に婚活を行っていたか尋ねたところ、「はい」が50.2%、「いいえ」が49.8%との結果に。同調査では、「”華やかな世界”の女性は、”モテそう”というイメージも強いので引く手あまたかと思いましたが、半数の方が婚活を行って結婚に至っているようです」と推測している。
出会いのきっかけを聞くと、「友人・知人の紹介」が26.9%でトップ。以下、「職場・取引先・学校」が25.4%、「婚活サイト・マッチングアプリ(婚活アプリ)」が15.9%、「婚活パーティー・イベント」が12.6%、「結婚相談所」が12.0%と続いた。
未婚者のうち、婚活を行っている人は61.2%、行っていない人は38.8%。婚活を行っている人にその内容を質問すると、「婚活サイト・マッチングアプリ」が51.7%、「友人・知人の紹介」が42.9%、「婚活パーティー・イベント」が41.0%、「結婚相談所」が30.6%となった。
一方、婚活を行っていない人にその理由を問うと、「自然な流れに任せたい」が44.3%で最多となった。
既婚者・未婚者が結婚相談所を利用した最大の理由を尋ねると、「周りに理想の相手がいなかったから」が最も多く40.1%。また、結婚相談所を利用する前に持っていたイメージについては、半数近い48.3%が「費用が高そう」と答えたのに対し、利用後のイメージについては、「たくさんの人と出会える」が37.2%、「思っていたより費用が安い」が34.9%、「効率が良い」が23.8%となった。