JR東海とJR西日本は20日、新型コロナウイルス感染症の拡大による利用者の減少などを踏まえ、新幹線の運転計画を見直し、東海道・山陽新幹線などの臨時列車を4月24日から当面運休すると発表した。

  • 東海道・山陽新幹線は4月24日以降の臨時列車を当面運休とする

東海道新幹線では、全体の8割にあたる定期列車を今後も運転を継続する一方、利用の多い日・時間帯に設定していた臨時列車はすべて運転を取りやめる。山陽新幹線も同様に、臨時列車はすべて運転を取りやめる。

なお、JR西日本は北陸新幹線に関して、すでに5月1~31日のすべての臨時列車の運休を発表していたが、これを前倒しし、4月24日からすべての臨時列車が運休に。あわせて在来線の特急「はるか」の一部定期列車も4月24日から当面運休とする。