きょう21日に放送されるTBS系バラエティ番組『マツコの知らない世界』(毎週火曜20:57~22:00)で、「スマートスピーカーの世界」と「招き猫の世界」を取り上げる。
日常にこそ潜む興味深いマツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介する同番組。
「スマートスピーカーの世界」では、使う人の言葉を認識して対応するAIアシスタント機能、スマートスピーカーを紹介する。話しかければテレビやエアコンのオンオフのみならず調整も可能。カーテンの開け閉めも座ったままでも操作できる、まさに面倒くさがり屋さんにはもってこいのアイテムだ。
日本での普及率はまだ6%ほどだそうだが、アメリカでは25%で4人に1人が使っているという。そこで、オフィスに4台、キッチンに1台、寝室に1台、リビングに3台と、9台ものスマートスピーカーを使いこなす超面倒くさがり屋と自ら語る太田百合子さんに「スマートスピーカーの世界」を聞く。(太田百合子さんはマイナビニュース デジタルでも執筆中)
太田さんは子供の頃から動くのが大嫌い。いつも電気やテレビをつけっぱなしにしては親に叱られていたという。20代でIT家電に興味を持ち自宅から出なくても外と繋がれる世界を求めていた太田さん。2017年に日本に上陸したスマートスピーカーの便利さに思いっきりハマってしまった人物だ。
太田さんから日本で大きくシェアを占めている3社の特性を聞きながら、スマートスピーカーの楽しみ方を教えてもらう。スタジオにスマートスピーカーが目いっぱい扱える部屋を作りマツコが疑似スマートスピーカー生活を体験する。
さらに自宅が楽しくなる機能も続々公開。家でカラオケ、しりとり、モノマネ!? まさかの機能にマツコもついにハマってしまうのか? マートスピーカーを活用して空いた時間で他のことが出来る。近未来の生活スタイルを垣間見るコーナーだ。
「招き猫の世界」では、偶然拾った猫を撮影したことがきっかけで招き猫が好きになり5000体をコレクションしているだけでなく、今では招き猫ミュージアムを作り、その魅力を伝えているという写真家の坂東寛司さんが登場。
坂東さんは「生きている猫は人間のいう事を聞かないが、招き猫なら健気にずっと福を招き続けてくれている」という。時代を超えて愛されて来た招き猫のコレクションを紹介しながら、それぞれの謂れやご利益を語る。
さらに坂東さんが気になっている猫をモチーフにしたティーポットやアメリカ、中国、台湾、マレーシアなどでも人気だという、ちょっと変わった招き猫も。また、坂東さんが注目しているアーティストたちが生みだした進化系創作招き猫をマツコと楽しむ。3次元で表現されたモノや、色彩感覚が美しい招き猫が続々と登場する。
(C)TBS