企業向けクラウドBIを提供する同社は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染状況に関するダッシュボード「Domo 新型コロナウイルス感染症ダッシュボード日本版」を公開した。

  • ドーモ、日本向けに新型コロナ感染状況を可視化するダッシュボード公開

    Domo 新型コロナウイルス感染症ダッシュボード日本版

ダッシュボードは厚生労働省などが公表したデータに基づいて作成された、新型コロナウイルスに関する数値がグラフで把握できるWebサイトとして公開されている。ドーモ米国本社がすでに提供しているCoronavirus(COVID-19)Global Trackerに追加して、日本独自の情報を収集、分析、可視化することで、日本向けに提供する形となっている。PCR検査数、陽性判定者数、死亡者数などの統計情報をわかりやすくまとめており、条件でデータの絞り込みもできる。

ドーモの代表取締役社長 萩野武志氏は「誰でも簡単にアクセスできるデータを公開することにより、多くの人々の行動判断に役立つことを願っています。ドーモは今後もデータ活用を通じて日本企業を支援しています」とした。