JR西日本は20日、昨今の新型コロナウイルス感染症にともなう運転計画の変更について発表した。この中で、関西空港駅発着の特急「はるか」に関して、4月24日から定期列車の一部を当面運休とすることも発表している。
特急「はるか」は3月14日のダイヤ改正後、全列車9両編成(281系・271系)での運転を開始したが、新型コロナウイルス感染症の影響による昨今の利用状況を踏まえ、編成両数を見直し、4月から全列車6両編成での運転となっていた。
4月24日から運休となる列車は、下り(関西空港行)が「はるか5・9・13・17・21・25・29・33・37・41・45・49・53・57号」の14本、上り(関西空港発)が「はるか6・10・14・18・22・26・30・34・38・42・46・50・54・58号」の14本。特急「はるか」はこれまで1日あたり計60本運転されていたが、4月24日以降は半数近くの列車が運休となり、計32本で当面運転されることになる。