突然のリモートワーク体制に困惑する人が続出しているだろう。それもそのはず、これまではそもそも在宅勤務の機会などほとんどなかったのだ。当然、自宅の仕事環境など整備できているわけもない。
しかし、自宅には自宅なりのメリットがある。むしろ、会社のオフィスではありえないような環境を自由にセルフプロデュースできるのだから、そのポテンシャルは無限大。働き方改革の流れでリモートワークは今後も普及していくだろうし、自宅の仕事環境を整えることはきっといい投資になるはずだ。
本稿では筆者の独断で、在宅勤務を「オフィス以上」に充実させる5つのアイテムをご紹介。あまりに快適ゆえに二度とオフィス勤務に戻れなくなるかもしれないが……そこは自己責任でお願いしたい。
(1)仕事にコーヒーは欠かせない!「パナソニックの沸騰浄水コーヒーメーカー」
在宅勤務で真っ先に不自由したのが"飲み物"ではないか? 特に仕事中に美味しいコーヒーが飲めないのは大変なストレスである。オフィス通いであればスタバにも寄れたし、今ではコンビニでいくらでも美味しいコーヒーが買える。
しかし、在宅勤務が続くと考えると、やはり優秀なコーヒーメーカーはあったほうがいい。今の狙い目は、やはりパナソニックの沸騰浄水コーヒーメーカー「NC-A57」だろう。
「全自動こだわりドリップ」機能を搭載し、コーヒー豆を入れておくだけで豆挽きから抽出まですべてオートで行ってくれる「NC-A57」。豆の挽き方を「中細挽き」と「粗挽き用」から選ぶことができ、淹れ方も「リッチ」と「マイルド」でコースを分けられる。優雅な一杯を味わいたいときは「粗挽きでリッチコース」がオススメだ。自動洗浄機能もついているので、とにかく手間がかからない。毎日使っていると、こういう配慮がありがたいのだ。
(2)余計な手間を省き、高音質で音を楽しむ「ボーズのスマートスピーカー」
独りで静まり返った部屋で仕事していると、どうも気が滅入る。ということで、在宅勤務中はテレビを点けっぱなしにしている人も多いだろう。しかし、テレビだと資格情報も多くて気が散ってゆくのも事実。やはりここは音楽だろう。
今ゲットするなら、ボーズの最新スマートスピーカー「Portable Home Speaker」がオススメだ。最近はCDよりも配信やストリーミングサービスが主流になり、スピーカーを自宅に置いていない人もかなり増えているようだが、これがあるだけで自宅環境はグッと向上するに違いない。
音質はさすがのボーズクオリティで、コンパクトなサイズからは想像できないほどパワフルな低音とクリアなサウンドを醸し出す。ボーズの誇る「360°サウンド」搭載で、家のどこで作業していても均一な音が楽しめるのも嬉しい。
もちろんAmazon AlexaやGoogleアシスタントによる音声操作も可能。話しかけるだけで音楽や、インターネットラジオ、ポッドキャストなどの再生はもちろん、天気予報の確認やタイマーのセットなども可能。 無駄な手間も省けて、作業効率も大幅にアップすること請け合いだ。
(3)人目を気にしない在宅勤務の究極系「無印良品の人をダメにするソファ」
在宅勤務の最大のメリット、それは「人の目がない」こと。誰にも見られていないので、寝癖を直す必要もなければ、パジャマのまま仕事したって咎められる心配はなし。極論を言えば、仕事さえできれば、ちゃんとイスに座る必要さえないのだ。
そこでぜひ一度試してほしいのが、無印良品の「体にフィットするソファ」である。この通称「人をダメにするソファ」は、あまりの快適さに一度使うと抜け出せないとして一躍有名になった。
快適さの秘密は大きさと密度が工夫された微粒子ビーズ。大きなクッションに詰まった小さな粒が、独特の柔らかな座り心地と身体を包み込むようなフィット感を実現。本体もカバーも記事の耐久性は高く、特にデニム地のカバーは程よくホールド感もあり、デニム生地ゆえのタフさも備えているの長く愛用できそう。
クッションにゴロリと身体を預け、ノートパソコンを広げれば、あっという間に極楽デスクの完成だ。
(4)コスパ抜群の優秀自宅マッサージ機「ドクターエアの3D マッサージシート」
在宅勤務にはメリットも多いが、デメリットも多い。最大のデメリットは、やはり身体を動かさなくなる点に尽きる。しかも同じ体勢でいることも多くなるので、身体はますます凝っていく。
そこで思い切って用意したいのがマッサージ機。特にドクターエアの「3D マッサージシート」は、コンパクト・スタイリッシュ・リーズナブルの三拍子で健康家電業界に革命を起こした注目のアイテム。アスリートやトレーナー、医師なども愛用している、安心と信頼のメイド・イン・ジャパンである。
大型マッサージチェアと同等のアーム型ユニットを採用し、高いもみ機能とたたき機能を両立。ダブルのマッサージ効果を存分に堪能できる。期待できる効果は疲労回復、血行の促進、こりを解す、神経痛・筋肉痛の痛みの緩解……などなど。
従来のかさばるマッサージ機と違い、自宅のイスやソファにセットして使えるので場所も取らない。デスクチェアに設置して身体をほぐしながら仕事だってできる。重さも5kg程度なので、自宅内で好きな場所に移動させて色んな使い方を試したい。これで3万円を切るのだから、コスパも最高だ。
(5)デスクで喫煙できるなんて最高かよ「JTの加熱式タバコ プルーム・テック・プラス」
今やどこもかしこも禁煙、もしく分煙。オフィス内での喫煙なんて以ての外だが、在宅勤務ならいつでも自由に喫煙できる。とは言え、部屋がタバコ臭くならないよう、換気扇の下やベランダで吸う人が多数だろう。そこで手に取りたいのが加熱式タバコ「プルーム・テック・プラス」だ。
プルーム・テック・プラスは、ベーシックなプルーム・テックよりもタバコ葉とタバコベイパーを増量。蒸気も多く、よりタバコに近い吸い応えを実現させた。フレーバーは全9種類と幅広く、その日の気分に合わせて好みの煙を味わえる。
もっとも嬉しいポイントは、低温加熱であるが故に加熱式たばこ特有の臭いもほとんど感じないこと。煙やタールで壁が黄ばんだりすることもないので、在宅勤務中はデスクから動くことなく深い一服を味わえる。
しかもJT独自の技術で、健康懸念物質を約99%カットすることにも成功。健康面が気になる人でも、カジュアルに吸える、なんとも画期的なアイテムだ。デザインもコンパクトで洗練されているので、デスク上にあっても邪魔にならない。デスクで仕事中に喫煙できるなんて、愛煙家からすれば夢のような環境。在宅勤務の特権である。
急な在宅勤務はいろいろと不便かもしれないけど、見方を変えればこれは千載一遇の「チャンス」。さっそくこんなアイテムで仕事環境を充実させてみよう。