GVは4月16日、キャッシュレス利用に関する調査結果を発表した。調査は4月2日~8日、20代~60代のクレジットカード保有者1,000名のうち、クレジットカードとスマホ決済の組み合わせ利用をしていると回答した413名を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、クレジットカードとスマホ決済の組み合わせ利用(クレジットカードとスマホ決済の連携によるチャージまたは後払い)をしている人の割合は、41.3%(413人)。利用している組み合わせを教えてもらったところ、いずれも同企業グループのサービスである「楽天カード×楽天ペイ」、「Yahoo!JAPANカード×PayPay」、「dカード×d払い」(いずれもポイント還元率1.5%)が上位に。次いで、ポイント還元率1%の「楽天カード×PayPay」、同0.5%の「イオンカード×PayPay」と続いた。
組み合わせ利用をする理由については、「ポイント還元率が高いため」、「ポイントが使いやすいため(スマホ決済サービスと同じポイントが貯まる等)」、「入会金・年会費が無料または安いため」が上位となった。
ひと月あたりのクレジットカードからスマホ決済へのチャージ額または後払い額については、「10,000円以上~50,000円未満」が55.9%と半数以上を占め、次いで「5,000円以上~10,000円未満」19.1%と続き、平均値は2万2,133円、中央値は1万円となった。