スマートウォッチなどのウェアラブル端末を展開するガーミンジャパンとJR東日本はこのほど、ガーミンのウェアラブル端末でJR東日本の提供する「Suica」の発行やチャージなどができるようになると発表した。

  • 「Suica」対応のウェアラブル端末

両社によれば、AndroidスマートフォンもしくはiPhoneとウェアラブル端末をペアリングし、専用アプリを操作することで、1台のウェアラブル端末に「Suica」1枚を発行することができるとのこと。端末に登録した「Suica」はICカードと同様、鉄道・バスの運賃支払いや買い物などに利用できる。

Googleアカウントに登録されたクレジットカードから「Google Pay」で入金(チャージ)することも可能。「JRE POINT」のサイトに登録すれば「JRE POINT」も貯まる。残額や前日分までの履歴は端末で確認できる。対象となるウェアラブル端末はガーミンのウェブサイトで確認できる。サービス開始は5月下旬以降を見込んでいる。