社会人の皆さん、今日もマナーを気にしていますかーーー!? 言葉遣い、来客対応、名刺の渡し方、上座下座、お辞儀の角度、果てはビールの注ぎ方まで……数えていてはキリがないほどに、無数のマナーが存在するビジネスの世界です。

HRKさん(@hncgu)がぽつりとツイッターに投稿した、マナーについての素朴ながらも本質を突く一言が話題に。多くの読者から、共感の声が寄せられていました。

  • どうしてマナーには、○○がない? 言われてみれば、たしかにそうです ※画像はイメージ

日本のマナー、目上にどうするかばかりで、目上になった場合にどう振る舞うか全然ないよな(@hncguより引用)

ううむ、言われてみれば、確かに。目上(上司や客先)に、あるいは年長者に対して「失礼のないように」振る舞うためのマナーは多いですが、目上の者が目下の者に、例えば「上司が部下に対して失礼のないように」気をつけるべきマナーというのは、聞いたことがありません。特に社会人の皆さんは共感する人も多いのではないでしょうか。

最近は、ハラスメントの問題などもあり、目下の人にいかに接するべきか、考える機会も多いと思います。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざもありますが、ルールが存在しないからこそ、相手に対して意識して謙虚であるべき……そんなことを考えさせられる一言です。