お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が16日、曜日MCを務めるABEMAのニュース番組『ABEMAPrime』(毎週月~金曜21:00~)に出演。兼近が、代筆屋に書いてもらったりんたろー。への手紙を披露する場面があった。
今回、リモートワークなどの普及による働き方の変化で浮上した、“要らなくなったモノ”について特集。一方で、文字を書く機会が少なくなったデジタル社会において、にわかに人気を集めている“ラブレター代筆屋”を取り上げ、6年間で120通の代筆を行ってきた小林慎太郎さんをゲストに迎えた。
ラブレター代筆業のリアルは、「ロマンティックな依頼よりも、感情剥き出しのドロドロとした依頼の方が多い」とのこと。りんたろー。は「俺は基本“ラブレ”ですからね。手紙にすると結構伝わるんで…。いざという時は手紙を書くこともあります」と、自身もラブレターを送ったことがあることを告白。一方、兼近は、ラブレターを書いたことはないものの、「僕は、もらうファンレターがほぼ全部ラブレターなんで…」と話して笑いを誘った。
特集の後半では、小林さんが代筆した、兼近からりんたろー。へ宛てた手紙を兼近が朗読する一幕も。
その手紙では、「2017年12月22日。りんたろー。さんはTwitterでこうつぶやいた。『この長いトンネルの“出口”にできるようバチバチかましてくんで、しくよろです』 りんたろー。さんのこのツイート以降、たしかに俺たちはバチバチかまして、トンネルの出口を抜けたかもしれない。でも、出口は入り口にもなるわけで、抜けたと思ったらまた次のトンネルが出てきて、結局トンネルを抜ける事ができないのかな、と最近思い始めてもいる。でも不思議と怖くはない。俺の右側にはいつもりんたろー。さんがいて、どれだけ道が暗かろうと、右腕から伝わってくる体温に俺はホッとする」と、りんたろー。への思いが語られた。
手紙を受け取ったりんたろー。は「おぉ~! 超いい!」と感激。手紙を読みながら途中で笑ってしまった兼近に「台無しにしてくれたよね。俺、途中まで本当に泣きそうで我慢してたんですけど、ヘラヘラしないでほしかった!」とダメ出ししつつ、「文章は完璧! 僕のツボをバンバン叩いてくる! よくそれ知ってるねっていうところもあって。『わぁ~懐かしい!』ってなりました。兼近はこういうこと言ったりしないんで、それがうれしくて心に響いていました。これすごいわ! 5000円払える!」と絶賛していた。
同番組の様子は、「ABEMAビデオ」で配信中。
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