JR九州は17日、在宅を余儀なくされているこどもたちに向けた特設サイト「おうちであそぼう!」を公開した。
この特設サイトは、新型コロナウイルス感染症の早期収束を願い、JR九州が「安全安心な日常生活を取り戻し、みんなで笑い合える『その日』まで、九州の元気を発信し続けるプロジェクト」と位置づける「その日まで、ともにがんばろう」プロジェクトの第1弾として開設された。
九州新幹線の車両800系やN700系、特急「ゆふいんの森」「A列車で行こう」といったD&S列車をモチーフとした「やさしいぬりえ」をはじめ、図柄が複雑な「水戸岡鋭治氏デザインぬりえ」、玩具を精密に再現した「プラレールぬりえ」など、豊富なぬりえをダウンロードして楽しめる。800系のペーパークラフト、九州を題材にしたすごろく、4つの難易度がある鉄道クイズなどのコンテンツもそろえた。列車の走行シーンや車内の様子などを収めた動画も視聴できる。
完成したぬりえに「新型コロナウイルスが収束したらぜひやりたいこと」を添えて応募するコンテストも開催。郵送かメールにて応募すると、大人部門(12歳以上)は「或る列車」ペア招待など、こども部門は「プラレール」車両などが当たる。
「その日まで、ともにがんばろう」プロジェクトの公式Twitterアカウントも開設された。ハッシュタグ「#その日までともにがんばろう」付きのツイートのリツイートや、ぬりえコンテスト応募作品の紹介などを行う。