クリエイティブメディアは、2017年に発売された「Sound BlasterX AE-5」をリニューアルし、「Sound BlasterX AE-5 Plus」として4月中旬から発売する。販売は同社直販サイトのみで、価格は16,800円(税込)。
PC内部のPCI Express x1スロットに差し込んで利用するサウンドカード製品。2017年に発売され、CES 2018 Innovation Awardにおいて二部門同時受賞を果たしたSound BlasterX AE-5に新機能を加えてリニューアルされた。
今回のリニューアルで新たに、同社が提供するデバイスコントロールソフトウェア「Sound Blaster Command」に対応する。Dolby Digital LiveとDTS Connectのサウンドエンコーディング機能を搭載し、製品背面の光デジタル端子から出力できる点が特徴。
D/A変換にESS Technology製SABRE32 Ultra DACチップを採用。また左右のチャンネルをそれぞれのアンプで駆動する高音質ヘッドホンアンプ「Xamp」の搭載で、出力1Ωのインピーダンスで16Ωから600Ωのヘッドホンを利用できるという。オーディオプロセッサーには同社が開発したクアッドコア「Sound Core3D」を搭載し、足音や武器の切り替え、リロードなどゲーム内の重要な環境音を目立たせる「Scout Mode」など、ゲーミング向けの機能が充実する。
この他ディスクリート5.1チャンネルと、Sound Blasterによるサラウンド技術で7.1チャンネルのバーチャルヘッドホンサラウンドに対応。
パッケージにLEDストリップを同梱し、本体側面に電源を供給することで、製品本体に搭載されたLEDと協調した1,680万色のライティングが楽しめる。
外形寸法は約154×20×128mm(W×H×D)で、重量は約215g。対応動作OSはWindows 10。