Instagramは4月15日、ユーザーによるギフトカードの購入や、デリバリー・テイクアウト向けの食事の注文をInstagram上で行えるようにした。同日から米国とカナダにて利用でき、今後数週間のうちに世界中で展開する予定。また、募金キャンペーンもまもなく開始される予定だという。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で大きな困難に直面している事業者を支援する取り組み。事業者はストーリーズ(Stories)やプロフィールで、新しいギフトカードや注文スタンプ、募金キャンペーンのスタンプをシェアできる。ユーザーはギフトカードまたは注文スタンプが表示されたら、タップしてパートナーのサイトから購入可能だ。募金は、ビジネスオーナーやサポーターがFacebookで作成した個人用募金キャンペーンで行える。
Instagramでは「スモールビジネスはInstagramコミュニティにとって重要な存在だ。目下の状況では、いかなる売り上げもビジネスの助けになる。Instagramでは、大切なスモールビジネスの支援をより簡単にできるよう引き続き取り組む」としている。