俳優の北村匠海が主演を務める、映画『とんかつDJアゲ太郎』(6月19日公開)の特別映像が16日、公開された。
同作は原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうにより、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画を実写化。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」を舞台に、主人公・勝又揚太郎(北村)は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感し、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。
特別映像では、TRFのDJ兼リーダーのDJ KOOが同作で映画に初出演することが明らかに。本人役を演じ、主人公・アゲ太郎にDJプレイのイロハを教える。映像では、キャベツを切り刻む音が響き渡る老舗とんかつ屋「しぶかつ」で、アゲ太郎の目の前に突然DJ KOOが現れ、「アゲ太郎! 何をボケっとしている!」「ほら、アゲてくれぇ!」と戸惑うアゲ太郎に喝を入れる。
次第に気分をアゲられ、キレの良いテンポでビートを刻むアゲ太郎のバイブスは最高潮。掛け声に合わせ、苑子(山本舞香)・屋敷(伊藤健太郎)・DJオイリー(伊勢谷友介)が映し出される。さらに123! 123! の掛け声に合わせて踊るノリノリのアゲ太郎に、DJの師匠であるDJオイリーが「お前が踊ってどうすんだ!」と、ツッコミを入れる場面も。夢なのか現実なのかよくわからない映像となっている。