俳優の石黒賢、戸次重幸、フリーアナウンサーの竹内由恵が、16日に放送されるMBS・TBS系バラエティ番組『プレバト!!』(毎週木曜19:00~)に初登場し、俳句に挑戦する。
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功がMCを務める同番組は、芸能人の隠れた才能を専門家が査定し、ランキング形式で発表するカルチャースクールバラエティ。今回、「俳句」と「和紙ちぎり絵」の才能査定ランキングを放送する。
「俳句の才能査定ランキング」には、石黒、戸次、竹内が初登場。さらに、くっきー!(野性爆弾)、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)も参戦し、17音の言葉の表現力を競う。
二階堂以外のゲスト4人は俳句未経験者。本もたくさん読み、絵本の翻訳の仕事もしているという石黒は、言葉を扱うプロとして自信はあるものの「俳句大変ですね…頑張って考えました」と渋い表情を見せる。戸次は、演劇ユニット・TEAM NACSでは舞台の脚本も手掛けているが、「なんも出てこない…ひねってもひねっても…」と吐露。竹内も「カフェに何時間こもったことか…」と苦労を明かすも、「皆藤さんにあこがれています! 特待生狙って頑張ります」と強気で挑む。
また、「消しゴムはんこ」や「絵手紙」などの芸術査定では特待生の座に就いているくっきー! は、意外にも俳句査定は初めてだが、「芸人というのはワードを言葉巧みに笑いに変える、そういう力を持っていますから! ここら辺の小童とは違いますわ」と自信満々に挑発。そして、23回出演し、いまだに特待生になれていない二階堂は、俳句未経験者に実力の差を見せつけることができるか。
夏井いつき先生から出題された俳句のお題は「ランチの看板」。「目の付け所がむずかしい」という声が上がった一方で、「パッと出てきました」という声もあり、反応はさまざま。夏井先生は全体の出来栄えに対し、「今回は大変勉強になりますよ! さまざまな失敗の例を丁寧に見せてくれます」と辛口。厳しい査定の中で才能アリを獲得するのは誰か。さらに、名人、特待生が1ランク上を目指す昇格試験には永世名人に王手をかける梅沢富美男(名人10段)と皆藤愛子(特待生3級)が挑戦する。
「和紙ちぎり絵査定」では、「特待生昇格査定スペシャル」を放送。現在特待生4級のカズレーザー(メイプル超合金)、5級のしずちゃん(南海キャンディーズ)、5級のくっきー! が昇格か現状維持か、はたまた降格かを、一人ずつ査定され結果を言い渡される特別企画だ。査定をするのは、和紙ちぎり絵作家の辻井華洲先生。今回辻井先生から出題されたお題は「東京の名所と人物が入った風景」。果たして昇格なるか!?
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