ヤマハ発動機は4月15日、人気の電動アシスト自転車「PAS SION-U(パス シオン ユー)」の20型・24型に新カラーリングを追加し、2020年モデルとして発表した。発売は6月30日で、価格は20型・24型ともに125,400円(税込)。

  • PAS SION-U 20型(カカオ)

  • PAS SION-U 24型(アイボリー)

PAS SION-U 20型は、従来のレッド、アイボリー、エスニックブルーのほか、新色としてカカオを追加。一方のPAS SION-U 24型は、従来のエスニックブルーと、新色のカカオとアイボリーというラインナップ。これら2020年モデルのカラーリングは「活動的ながらも品良く魅せる」をコンセプトにしている。

PAS SION-Uシリーズは「低床U型フレーム」で乗り降りしやすく、シンプルで操作性のより「液晶かんたんスイッチ」、強・弱の走行モード、自然なアシストによる漕ぎ出し、指先で簡単にシフトチェンジ可能な「かんたん変速ピアノタッチシフト」、PASシリーズの中でも比較的軽い車両といった、街乗り自転車として使いやすさを重視したシリーズ。とくに20型は、小径タイヤなどによって、PASシリーズで最も足つき性能が高いモデルとなっている(自転車にまたがったとき地面に足がつきやすい)。

20型モデルは全長1570×全幅580mm、重さ22.3kg。一充電あたりの走行距離は強モードで49km、弱モードで72km。24型モデルは全長1765×全幅565mm、重さ23.9kg。一充電あたりの走行距離は強モードで52km、弱モードで72km。充電時間は両モデルともに約3.5時間。