ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2e」を発売する。カラーバリエーションは4種類で、ミントグリーン、ラヴァーレッド、グラファイトブラックが4月17日から、アイスホワイトが5月以降に発売。価格はオープンで、市場想定価格は19,980円(税込)。

  • ファーウェイ、約2週間動作可能なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2e」を発売

    「HUAWEI WATCH GT 2e」

昨年発売されたHUAWEI WATCH GT 2の後継モデルで、独自開発の低消費電力システムによる長時間動作が特徴。前モデルの充実した機能と長時間動作をそのままに、よりシンプルに進化させることで、スマートなデザインに仕上げたという。

  • ベゼルとベルトがシームレスに一体化したデザイン

ステンレスフレームとベルトが一体化したシームレスなデザインを特徴とし、フェイスに採用された1.39インチAMOLEDディスプレイは屋外でも快適に操作できるという。フェイスデザインはAndroid端末向けに提供されるアプリからカスタマイズでき、OTAアップデートで対応する。ベルトの素材はTPUで、グラファイトブラックのみフルオロエラストマー。

チップセットに独自開発の「Kirin A1」を搭載。同社によると「24時間装着、心拍数継続計測ON、睡眠モニタリングON、毎週の平均ワークアウト90分(GPS ON)、スマート通知受信(毎日50回メッセージ受信、3回アラーム)、毎日200回点灯、毎週音楽再生30分(Bluetoothイヤホン使用)」の使用環境下で約2週間の動作が可能だという。

8つの屋外スポーツと、7つの屋内スポーツに対応。データ分析と記録、運動後のアドバイスによって、トレーニング効果を客観的に把握できるとする。さらにロッククライミングやパルクール等85種類以上のカスタムワークアウトモードが後日アップデートにより対応予定。

本体ストレージ内にAndroid端末に保存された音楽データを最大約500曲保存でき、HUAWEI WATCH GT 2にBluetoothイヤホンをペアリングすることで再生できる。

その他「HUAWEI TruRelax」によるストレスモニタリング、「HUAWEI TruSeen 3.5」による心拍計測、「HUAWEI TruSleep 2.0」による睡眠分析機能を搭載。メッセージ通知や天気情報、アラームや懐中電灯など便利な機能も充実する。

本体寸法は約W53×H48.8×D10.8mmで、重量は約43.5g(ベルトを含まない)。50メートルの耐水性能を備える。位置情報はGPS、GLONASSから取得し、加速度、ジャイロ、磁気、光学式心拍センサー、環境光、気圧、装着検知に用いられるセンサーを搭載。

Android4.4以降、iOS9.0以降のスマートフォンと合わせて使用でき、Bluetooth5.1に対応する。